ぎっくり背中イメージ画像

ぎっくり腰ならぬ、ぎっくり背中をご存知でしょうか?これは密かに多い症状で、腰と同様日常生活に欠かせない背中がぐきっとなる症状です。動くたびに痛く腰のように手が届く範囲でもないためお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。

そこで、今回はこの厄介なぎっくり背中の原因とぎっくり背中を自分で治せるセルフ整体をご紹介していきます。

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ぎっくり背中とは?

ぎっくり腰は急性腰痛症などと診断名がありますが、ぎっくり背中は特にありません。診断名のつけにくい症状でもあります。

ぎっくり背中の症状

主に背中の急激な痛みになります。肩甲骨付近、背骨付近、肋骨付近など範囲は広いのが特徴で、まれに慢性化してしまい治りづらい症状になることもあります。

ぎっくり背中の原因

くしゃみ、中腰(肋骨の捻じれ)

くしゃみや中腰で急に背中が痛くなった、慢性的に背中の痛みを抱えている、背中が固い方のほとんどは肋骨が捻じれています。肋骨が捻じれると背骨も捻じれてしまうため周辺筋肉や筋膜が固くなったり、急激なぎっくり背中の場合は軽い肉離れの状態になることもあります。

デスクワーク、同じ体勢(肋骨下垂)

テスクワークは事務作業で下を見る機会が多いとどうしても猫背になり肋骨は下に落ち込んでしまいます。そうなると背骨の形も変わってしまい背中全体の筋肉が常に固くなります。常に固くなった筋肉にくしゃみなどの衝撃が加わるとグキッとぎっくり背中になるというわけです。

日常の癖(全骨格の歪み)

片足荷重、足組み、片掛けバック、アヒル座り、女の子座り、ソファー座りなどの日常の癖は最も骨格が歪む原因となります。日常から骨格が歪み筋肉が固くなるとちょっとした刺激でぎっくり背中になることがあります。

いきなりの衝撃、事故

後ろからいきなり蹴られたり、事故などの衝撃は瞬間的に体を保護するため筋肉が硬直します。その時に体に捻じれなどがあると捻じれながら筋肉が急激に収縮するので、肉離れを起こしぎっくり背中の原因になることがあります。

ぎっくり背中の整体

病院での処置は湿布か安静くらいでしょう。しかし、骨の異常の場合もありますので、医療機関は受診しましょう。

骨に異常がなければ整体の出番です。背中の痛みですが、全身の骨格のゆがみを取り去っていきます。それで8割は取れるのですが、慢性化した方で全く取れない方もいます。そのような方は、筋膜、血流、リンパの流れを改善する細かい整体を行わなければなりません。

ぎっくり背中の肉離れが深い場合はすぐくっつくわけではないのですが、骨格を正常化することで、痛みが良くなります。自然治癒を高めるために循環器系を良くする整体も必要になってきます。

ぎっくり背中の予防法

細めに体を動かす

これは運動をするという意味ではなく例えば2時間パソコン作業をやったら立ってグーッと伸びるなどの動作です。これだけで、体の歪みはリセットされるようにできています。細めにやればやる程効果があります。

日常の癖に注意する

足組み、座り方、片足荷重などの日常の癖に注意するだけで全然効果が違ってきます。

パソコンの位置、座り方に注意する

事務作業、パソコン作業の方は次の方法を試して体の負担を軽減してください。

1、パソコンは目線の真正面になるように調整する

2、イスに座る時にお尻の後ろの方(背中側)に丸めたバスタオルを敷いて座る。角度がつくことにより猫背になりにくくなります。

3、足を組みたくなったりしたら貧乏ゆすりをするように足を揺らす。足を組むのはお尻の筋肉を伸ばしたいからです。

揺らすことによりリンパや血流が動くことにより足を組みたい欲求が消えます。

ぎっくり背中になってしまった時の対処法

ぎっくり背中になってしまって動けない場合の対処法をご紹介致します。

曲泉

膝を曲げた時にできるしわ辺りです。わかりづらければ手の平でツボを覆って刺激します。肝経は筋肉と関係あります。

肝経 ツボ

陽陵泉

足の膝の外側にある出っ張りのすぐ下辺りにあります。靭帯や筋肉のツボでぎっくり背中には必須となります。

野球肘 ツボ

三陰交

背中の痛みは炎症も併発していますので、内側くるぶしから指4本分程度上にある骨際を押します。恥骨に熱感がある場合は熱感が消えていくはずです。

この3つのツボを30秒~1分刺激し毎日続けるようにしましょう。上手くいけばその場で痛みが軽くなりますし軽くならなくても継続することで必ず効果がでてきます。

 

起き上がれない、動けないぎっくり背中

超深呼吸で筋肉を緩める

まずは、少しでも痛みを軽減させましょう。

1.大きく深呼吸をする(複式呼吸、胸式呼吸は一切意識しない)

2.吸いきったら更にそこから息を吸おうと努力する(胸がつかえ痛くなるほど)

3.ブハァと一気に吐く

痛くない体勢でお試しください。なるべく大きく吸い込むのがいいのですが、腰に痛みがでたら吸い込むのをやめ吐いてください。徐々に吸い込めるようになるはずです。

コツは、少しずつ動いて痛くなりそうな手前で止め深呼吸を繰り返すと少しずつ動けるようになるはずです。最終的には仰向け、うつ伏せになれるまで行います。

足先を動かす

楽な体勢で行います

1.足先だけを回りたり上下させたりとにかく動かす

2.深呼吸を1回

これを繰り返すだけで、足先から徐々に筋肉がゆるんでいきます。

 

ぎっくり背中注意点

お風呂はNG

炎症が起きていますので、お風呂につかったり、シャワーもダメです。水風呂はOK

湿布はNG

湿布は痛みを麻痺させる薬剤が入っていますので、痛みが楽にはなりますが、痛みの原因は消えていないため意味がありません。痛みが楽になり動いてしまうと余計にひどくなります。そういう時は冷えピタを貼りましょう。

総括

ぎっくり背中はぎっくり腰程は、認知されていませんが、これからますます増えてくると思います。一度なると癖にもなりやすいので、今回ご紹介したセルフ整体を日常から行い予防してください。

既になってしまった方も今回のセルフ整体を継続し、背中の良い状態を保ってください。

今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。拝

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